代表的な成分を紹介します。
また活性酸素や抗酸化の基礎知識についてもまとめました。
活性酸素は元来、人間も含めた動・植物を外敵から身を守るために戦う防衛機能です。
しかし近年、強い紫外線や大気汚染、暴飲暴食、過労、薬害、ストレス…など様々な要因で増加しすぎると、逆に自身の組織をも外敵のように攻撃してしまう、ジキルとハイドの両面を持った物質です。
活性酸素は非常に不安定な物質で、強い活性をもつゆえに手近な細胞と結合しやすく、体内の脂質と反応すれば、血管中にこびりつきやすい「過酸化脂質」を作りだします。過酸化脂質は、いつまでも体の中にとどまり、徐々に細胞を傷つけ破壊していきます。
SOD(スーパーオキサイドディスムターゼ)は、活性酸素を抑える酵素で、酸素を必要とする生物には元々、SODを作り出す力が備わっています。
しかし、加齢や現代の環境要因で活性酸素が増え、SODの働きが追いつかないことが問題視されています。
植物性食品の中でもトップレベルの栄養価をもつ胡麻。その小さなゴマ一粒の中にわずか1%程度しか含まれない希少成分、ゴマリグナン類(セサミン・セサミノール・セサモリン・セサモリノールなど)。中でもセサミンは、私たちのからだに有効な成分が含まれていることがわかっています。
出典:http://www.tsukuba.ac.jp/attention-research/p201607281400.html
フラボノイドは植物自身が紫外線による活性酸素から身を守り、種子を害虫から守るなど自己防衛機能のために作り出す物質です。野菜や果物などの色素や苦み成分にもなっており、この物質がエイジングケアに期待されています。
出典:https://www.jstage.jst.go.jp/article/nskkk1995/46/12/46_12_779/_pdf/-char/ja
オメガ3系脂肪酸はDHAやEPA、α-リノレン酸などの総称で身体を健やかに保つために大切な必須脂肪酸です。体内では合成することができない為、意識して食べ物から摂る必要があります。
出典:https://www.ncc.go.jp/jp/information/pr_release/2018/0915/20180915_pressrelease.pdf
フェルラ酸は米ぬかやイネ科の植物の細胞壁に多く含まれる有機化合物です。ポリフェノールの一種で特に米ぬかなど発酵した雑穀に多く含まれます。イキイキとした生活を送るための成分として注目されています。
出典:http://libir.josai.ac.jp/il/user_contents/02/G0000284repository/pdf/JOS-kaken25460910.pdf
https://www.aluminum.or.jp/aluminum-hc/p_2/pdf/20151114/02.pdf
γ-オリザノールは米胚芽や米ぬかに多いポリフェノールの一種で、植物から造られる油に多く含まれています。健康維持、美容ケアとして期待されている成分です。
食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維があります。6代栄養素の一つとして注目されており、タンパク質、脂質、糖質、食物繊維、ビタミン、ミネラルと現代人の健康をサポートするために欠かせない栄養素です。
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